自己満足の殿堂

NO FALCONS, NO LIFE

【NFL】ファルコンズのスケジュールを見ながら妄想

2020-21シーズンのスケジュールが発表されました.というわけでPO進出を目標として各週のカードを妄想を膨らませながら見ていきたいと思います.

ちなみに同じようなことを去年もやりましたが,今見返してみると本当にNFLは何が起こるかわからないのだと実感させられます.(ライアンvsラック見たかったなぁ)

majoranafalcon.hatenablog.com

今回はあくまで参考程度ですが,YoutubeNFL公式の動画

https://youtu.be/mQVxI8iCHmM

における,各チームの勝利数予想も交えながら見ていきたいと思います.

ちなみにファルコンズの勝利数予想は6.8です()

 

Week1 シアトル・シーホークス(11-5)

*()は昨シーズンのレギュラーシーズンの成績

公式による勝利数予想:8.2

2016年以来のホームでの開幕戦.(ちなみに私がファンになったのは2016年のWeek4からなので私にとっては初のホーム開幕戦です)

相手はプレーオフの常連のシーホークス.昨シーズンも対戦し,負けはしたもののQBマット・ショーブの頑張りで内容自体は悪くありませんでした.

強敵ですが,ライアンは対シーホークス通算5勝2敗と相性は良い.

 

Week2 @ダラス ・カウボーイズ(8-8)

公式による勝利数予想:9.6

昨シーズンのカウボーイズは格下には圧勝するものの,勝率の高い相手には苦戦し,結果POを逃しました.しかしながら今シーズンは長年HCを努めたジェイソン・ギャレットと袂を分かち,SB制覇経験のあるマイク・マカーシーが就任.攻守ともにタレントは揃っているのでシーホークス以上の難敵になる可能性はあり.

ライアンは通算で3勝2敗.

 

Week3 シカゴ ・ベアーズ(8-8)

公式による勝利数予想:7.9

ベアーズは一昨年がかなり良かっただけに去年はファンにとってはガッカリなシーズンだったと勝手に思っています.特にQBトゥルビスキーが叩かれていた印象が強いです.

プレーオフを狙うならマストウィンのカードであることは間違いありませんが,ファルコンズはそういうときに限ってやらかすので心配.

ライアンは通算で3勝2敗.

 

Week4 @グリーンベイパッカーズ(13-3) MNF

公式による勝利数予想:8.8

最初のプライムタイムはランボー・フィールドでのパッカーズ戦.

ホームでのデイゲームなら可能性はあると思っているんですが,正直かなりキツい.

ただ去年のパッカーズは出来すぎた感じもするので,不利ではあるが勝負にはなりそう.

ライアンは通算で5勝5敗.

 

Week5 カロライナ・パンサーズ(5-11) 

公式による勝利数予想:5.6

最初の同地区戦であり初めて去年負け越したチームとの対戦.再建ムードのパンサーズにはまだ眠っていて欲しい.逆にここであっさり負けるようなことがあるとシーズン終了になりそう.

ライアンは通算で16勝8敗.

 

Week6 @ミネソタ・バイキングス(10-6) 

公式による勝利数予想:9.0

去年開幕戦でボコボコにされた相手.というよりここしばらく勝てていない.ここまでの対戦カードではパッカーズと並んで勝ち目が薄いカードだと思います.カズンズの性質上,主導権を簡単に渡してしまう展開にはしたくないところ.

ライアンは通算で2勝4敗.

 

Week7 デトロイト・ライオンズ(3-12-1) 

公式による勝利数予想:6.0

昨シーズンのライオンズは好調だったQBスタフォード怪我で離脱し,それ以降負けが続くという悔しいシーズンでした.その分,ドラフト上位でオクーダ,スウィストといった逸材を指名することが出来,スタフォードも健康体であれば良いQBなので3勝のチームとは思わない方が良さそうです.

とはいえ勝っておきたいカードであるのは間違いありません.

ライアンは通算で4勝1敗.

 

Week8 @カロライナ・パンサーズ(5-11) TNF

2度目のプライムタイムはまたもやアウェーゲーム.

ホームだろうとアウェーだろうと今シーズンのパンサーズには勝ち切りたい.というか他の相手が重すぎるので必然的に取りこぼせない試合になっていると思う.

 

Week9 デンバー・ブロンコス(7-9)

公式による勝利数予想:7.9

ブロンコスは遂に現れたフランチャイズQB候補のロックの2年目のシーズン.優れたD#に加えFA,ドラフトでO#をしっかり補強し,POを狙う体制を整えています.

仮にファルコンズもPO争いに絡めていたとすれば,面白いカードになるのではないでしょうか.

ライアンは通算で2勝1敗.

 

Week10 Bye

 

Week11 @ニューオーリンズ・セインツ(13-3)

公式による勝利数予想:10.0

セインツはNFC最強チームの一角だが,単純な実力差だけでは決まらないのがライバル対決というもの.去年1つ勝てたのは正直奇跡だけど,やっぱり今シーズンも期待してしまいます.絶対に負けられない戦い.

ライアンは通算で9勝15敗.

 

Week12 ラスベガス・レイダース(7-9)

公式による勝利数予想:6.9

いまだにLV表記に慣れない.昨シーズンは途中までは好調だったイメージ.

あまりチーム状況に詳しくありませんが,公式の予想がファルコンズとほとんど変わらないのでこちらとしては勝ちたいカードになりそうです.

ライアンは通算で3勝0敗.

 

Week13 ニューオーリンズ・セインツ(13-3)

絶対に負けられない戦いその2.スイープだけは勘弁.

 

Week14 @ロサンゼルス・チャージャース(5-11)

公式による勝利数予想:8.1

正直なんで去年5勝だったのかわからないチーム.今シーズンはチームを長年支えたリバースがチームを去り,ドラフトで新QBハーバートを指名.公式の予想からも分かるように,ハーバート次第ではPO争いに絡めるだけの実力はありそう.

一昨年はメイフィールド,ラマー・ジャクソン,去年はマレーとその年のドラ1に苦杯を舐めさせられているいるので絶対に勝ちたい.

ライアンは通算で2勝1敗.

 

Week15 タンパベイ・バッカニアーズ(7-9)

公式による勝利数予想:8.8

NFLで今一番注目度の高いチーム.なぜかブレイディとグロンクがいる.

現時点での評価がびっくりするくらい高い.多分セインツの勝利数予想が控えめなのもバッカニアーズと競るという予想からだと思う.

ブレイディが引退する前に意地でも一つ勝っておきたいので,今シーズンに関してはセインツよりも重要度の高い一戦かもしれない.

ライアンは通算で16勝8敗.

 

Week16 カンザスシティ・チーフス(12-4)

公式による勝利数予想:11.1

全ライアンファン待望のvsマホームズファルコンズD#がチーフスO#を止めるビジョンが全く見えない.PO争いの最中だったらこの時期にこのカードがあることに絶望してそう.

ライアンは通算で2勝1敗.

 

Week17 @タンパベイ・バッカニアーズ(7-9)

3年連続最終週は敵地でのバッカニアーズ戦.

 

まとめ

毎年予想が大きく外れることはNFLでは珍しくありませんが,今年は特に予想が難しいです.主な理由としては2つ,

1. ファルコンズの補強が成功するのか

今年のファルコンズの補強は過去の記事でも述べているように,かなり博打感の強いものとなっています.

RBガーリーは膝の状態が不安視され,2年連続オールプロに選出された頃の輝きを取り戻せるかと言われると正直微妙です.

EDGEファウラーは11.5サックを上げた昨シーズンを除くとキャリア47試合で16サック,16試合換算で5.4と平凡な数値.さらに,昨シーズンのサックを決めた試合自体は6/16試合と,爆発力はある反面,安定感に疑問が残ります.ちなみに同じく昨シーズン11.5サックを記録したボサ兄(9/16試合),デュプリー(10/16試合),クイン(10/14試合)と比較してもファウラーの数字が低いことがわかります.しかし,だからと言ってファウラーがダメと言っている訳ではありません.むしろ獲得したときはめちゃくちゃ喜びました.素晴らしい選手だけど不安要素もあるよという話です.

また,移籍したフーパーの代役を務める元ドラ1のTEハーストもまだプロでの実績は乏しく,こちらも蓋を開けてみないとわからない状況です.

そのほかにも,WRトレッドウェル,DEハリスといったバストの烙印を押されかけている(もう押されてる?)元ドラ1たちが集まってきています.地雷臭が拭えない.

 

2. バッカニアーズがどこまで勝ちを伸ばすのか

対戦チームのうち,公式による勝利数予想がファルコンズ(6.8)より少ないチームはライオンズ(6.0)とパンサーズ(5.6)のみというなかなかにタフなスケジュール.正直ファルコンズは7.5くらいあってもよさそうですが,おそらくこれはバッカニアーズの存在がかなり効いてると思っています.実際パワーランキングもかなり高いですし,来シーズンのPO進出予想でも見かけます.

ただ,一つ言えるのはシーズン序盤の対戦がなくてよかったということ.ブレイディがどこまでやれるのか未知数な序盤よりも,バッカニアーズもといブレイディの評価が固まるシーズン終盤の方が戦いやすいのではないかと考えています.もし,バッカニアーズの強さが予想を下回り,逆にファルコンズが予想を上回る展開になった場合にはとても都合がよく,両者がPO争いをしていた場合も,終盤の直接対決でひっくり返せる可能性があります.両者ともPO戦線から脱落した場合もブレイディに勝つという点にのみ着目すれば好都合です.

私はブレイディの今現在の実力に関しては懐疑的な立場をとっていますが(そうじゃないとやってられない),それでも大きく負け越すことはないと思っています.1勝1敗くらいが現実的じゃないでしょうか.

 

 以上のことを踏まえて,今シーズンのファルコンズ6-9勝と見込んでいます.内訳としては同地区から3-4勝,AFC西2勝,残りのNFCから2-3勝という感じ.雑な予想ではありますが,補強が当たるか外れるかでこれだけ勝ち数が揺らぐという意味も込めたつもりです.補強が当たっても9勝?と思われるかもしれませんが,流石に2年連続7勝9敗という微妙な成績かつ同地区のレベルも考えて現実的にはこれくらいが妥当かなと思ってます.

私個人の願望としては終盤までプレーオフ争いに絡むこととと,貯金を作ることです.どちらも2年間無縁なのでここは譲れません.