自己満足の殿堂

NO FALCONS, NO LIFE

【MattyIce通信2022】Week12 vs @コマンダーズ

 遂に感情を失う

 

 リアルの方が忙しいためしばらくは先週のような短めの記事になります.(決して観戦のモチベーションが低いからではありませんよ!低いけど)



試合結果・感想

 勝つべき試合だったかどうかはさておき,勝てる試合ではありました.

 最後の状況が「6点ビハインド 4Q残り1分 敵陣4Yds 相手タイムアウトなし」という状況だったのでそこでTDを取れていればという展開でしたが,最後は相手DLにディフラクトされたパスをINTされました.INTのプレーもパスターゲットの"#84 RB コーダレル・パターソン"はフリーになっていたので本当に惜しい最後でした.

 これで4勝6敗で借金2となった訳ですがのバッカニアーズがブラウンズに敗れたため,まだプレーオフ戦線(WCは厳しいので厳密には地区優勝争い)には生き残っている状況.ということはつまり,先発QBは恐らく来週も"#1 QB マーカス・マリオタ"ということ.シーズン前は遅くともBye明けのWeek15には"#4 QB デズモンド・リダー"登場と予想していましたが,アクシデントがない限り最後までマリオタの可能性も高くなってまいりました(絶望).

 

注目ポイント

  • 今年のランO#はガチ

  ランD#リーグ6位のコマンダーズ相手に167Yds(平均5.8Yds)は素晴らしい数字."#25 RB タイラー・アルジアー","#84 RB コーダレル・パターソン","#42 RB ケイレブ・ハントリー"は各々の持ち味を発揮しマリオタのスクランブルも効果的でした.特定の個に依存していないというファルコンズの強みが出ていました.

  • 今年のランD#はガチ()

 こちらは悪い意味です.当ブログではシーズン序盤は口煩くスタッツ詐欺であることを主張してきましたが,後半になって化けの皮がしっかり剥がれてきました.前半戦はYdsベースでトップ10だったのが今は21位まで下がっています.この試合は176Yds(平均4.8Yds)で,先週の時点で平均3.4Ydsのロビンソンに105Yds(平均5.8Yds)はどうなの?というのが正直な気持ち.パンサーズ戦のフォアマンといいキャリアハイをお膳立てするカルチャーはどうにかならないものか.

 この試合を見た感じでは"#95 DT テイクアン・グラム"のIR入りの影響が結構出ているっぽいので来週からもランD#苦戦しそうです.

  • "#8 TE カイル・ピッツ"不在の影響は?

  ないわけがない.それでもこれまでピッツに強く依存したO#はしてこなかったのでO#の核を失ったというよりは重要な選択肢の一つを失って辛いという感じ.今のチームは多分(LG以外の)OLで故障者が出るのが一番痛いです.

 結局TE陣は"#46 TE パーカー・ヘッシー","#85 TE マイコール・プルイット","#86 TE アンソニー・ファークサー"というブロッキング専門の面子のみになってしまいましたがこの試合では一応全員がレシーブを記録.

 気になるのはレシーバー陣.ピッツをレシーバーと捉えたときに彼の不在を他のWR陣が穴埋めしてくることに期待したいところですが,なんとこの試合WRでレシーブしたのが"#5 WR ドレイク・ロンドン"と"#17 WR オラミデ・ザキーエス"のみ."#12 WR カダレル・ホッジ","#14 WR デミアー・バード"らのそこそこ頑張ってる組はどこ行った?

  • "#24 CB A.J. テレル" vs マクローリン

 今シーズン不調気味のテレルですが,相手エースWRマクローリンをほぼ完封.ファルコンズのCBの3番手以降では誰もマクローリンは止められないので,テレルという存在の大きさがよくわかる試合となりました.逆サイドの"#34 CB ダレン・ホール"もとんでもない下手くそタックルしてましたし()

 

次戦への期待

 来週はスティーラーズ(4勝7敗)をホームに迎え撃ちます.お互い偉大なQBを失って再建期という似たチーム状況ですがスティーラーズにはドラ1QBピケットがいます.ここまでは勝ち星もスタッツもそこまで伸びてはいませんが,若手QB育成支援に定評のあるファルコンズなので,300Yds 2TDくらいは覚悟しておきたいです.

 そして忘れては行けないのがファルコンズのQB問題.次戦に敗れて借金3になれば流石にプレーオフは厳しいはず.リダー登場のチャンスはだいぶ少なくなってきているので,スティーラーズ戦の重要度はかなり大きいです.QBだけでなく指名権争いのライバル戦でもあるので,「内容重視で」試合を見守りたいと思います.