自己満足の殿堂

NO FALCONS, NO LIFE

【NFLドラフト感想2022】ファルコンズの指名 1日目

 ディフェンス,辞めます

 

 ドラフトの季節がやってきました!今年の指名権は以下の通りです.

1巡 8位

2巡 43位

2巡 58位 from タイタンズ

3巡 74位

3巡 82位 from コルツ

4巡 119位

5巡 151位

6巡 190位

6巡 213位

 

 今年も昨年同様,3日間に渡って指名の感想を書いていこうと思います.私自身プロスペクトの細かい評価等はあまり調べられていないのでニーズやチーム状況を鑑みての感想です. 

 

前置き:EDGEかWRかBPA

 まず,今年のポジションニーズ自体はEDGEかWRの二択ですが,プロスペクトを考慮するとEDGE or Best Player Available >WR>∞>QBという感覚.

 まずはは当ブログで度々述べている通り,D#の顔になるEDGEが欲しい.ここ数年ずっとトップニーズであるにもかかわらず,2017年のタック・マッキンリー(残念ながらバスト)以来,上位で指名していないことが成績にもろに現れています.今年はプロスペクトも豊富みたいなのでEDGE指名の絶好のチャンスであることは間違いありません.

 また,BPAに関しては,去年は「全体4位でQB指名しないならピッツ以外あり得ない」という状況だったので,今のフロントがどこまで重視しているのかは不明.でも可能性は大いにあると思ってますし,長期的な再建を考えると全然ありだと考えています.

 

ちなみに私的Tier1プロスペクトは以下の5人です.

エイダン・ハッチンソン EDGE ミシガン大

一番欲しいけどまず無理

ケイボン・ティボドー EDGE オレゴン

6位くらいまで残ってたらトレードアップも全然あり

カイル・ハミルトン S ノートルダム

BPA枠,ニーズ無視でも欲しい逸材

ジャメイン・ジョンソン EDGE フロリダ州立大

EDGE3番手? 評価を着々とあげて今は8位指名としてはかなり現実的

トレボン・ウォーカー  EDGE ジョージア

全米王者,地元,驚異の身体能力は魅力的.ジャガースが全体1位指名?

 

Tier2選手としてはジョージ・カルラフティス(EDGE パデュー大),ジョーダン・デービス(DT ジョージア大),ギャレット・ウィルソン(WR オハイオ州立大)あたり.特にカルラフティスとデービスならトレードダウンして欲しい.WRは正直よくわかりません.

 

1巡8位指名 ドレーク・ロンドン, WR, USC

 2022年の1巡は南カリフォルニア大(USC)のWRドレーク・ロンドンを指名.ハミルトンもジョンソンも残っている中での指名なので初めは「え?」という気持ち.WR指名はD#と比べると優先度は低いですが,指名した以上はWR不毛地帯ファルコンズの救世主となって欲しいところ.

【メモ】

・今年のWRトッププロスペクトの中では最もサイズがある

フットボールとバスケットボールの二刀流をこなす素晴らしい身体能力

優秀なルートランナーでキャッチングのセンスも○

・アウトサイドもスロットもできる

・サイズの割にブロックは上手くない

・純粋なスピードは疑問符

・ 2021年は8試合で1084Yds,7TDの活躍も終盤の4試合は怪我

バッカニアーズエバンスや元カーディナルスフィッツジェラルドらが比較対象

 

 USC出身のWRは近年ではチーフスのスミス・シュースター,コルツのピットマン,ラムズのウッズなど良い選手が多く,昨年4巡でライオンズに指名されたセント・ブラウンも912Yds,5TDの活躍を見せています.

 全体8位でWRを指名したことが最適解だったかはさておき,なかなか魅力的です.WRでは今年最も早く指名された選手であり,ファルコンズのフロントも非常に高く評価していることが伺えます.ピッツと共に強力WR陣復活のキーマンとして,特にレッドゾーンでの活躍に期待したいです.

 

2日目への期待...不安

 1巡でO#を補強したことにより,いよいよ本格的にEDGEがヤバい状態になってきました.明日は2巡x2と3巡x2と多くの指名権があり,これらの4つの指名権を駆使して残るベストのEDGEを撮りに行って欲しいところ.しかし,ファルコンズのここ2,3年の2巡以降は決して当たりとは言えない独自路線が多いため,正直心配でもあります.何ならEDGEを2巡で取らずOL,DT,Sを指名する可能性さえあると思っています.さすがにそうなったら発狂ですが.

(どこかにマックス・クロスビー落ちてないかなあ)