【ロースター紹介】2022のファルコンズをチェックだ!
シーズン開幕直前ということで,ロースター紹介記事です.
(当ブログでは何気に初めてです.)
オフにフランチャイズ史上最高の選手であるQBマット・ライアンが移籍し,2022年のファルコンズの評価が極めて低いことは多くのファンがご存知かと思います.同時に,「じゃあ今のファルコンズには誰がいるの?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
実際,昨シーズンから継続して在籍している選手が少なく,私も「誰?」という選手が多数いるので,開幕前の復習も兼ねて,新生(?)ファルコンズのメンバーをチェックしていきたいと思います.
*スターターという表現が多々ありますが,デプスの1番手と解釈してください.
青字は新加入,赤字はルーキー
オフェンス
QB
充実度:B-
#1 マーカス・マリオタ
#4 デズモンド・リダー
今シーズンは2015年の全体2位指名マリオタが先発QBを務めます.
マリオタは2019年のタイタンズ時代に先発QBの座を奪われ,2020-21はレイダースでバックアップ.先発自体は久しぶりです.ちなみに先発降格当時のOCが現ファルコンズのHCアーサー・スミス.100点満点中90点の成績を残すことは難しいでしょうが,70-75点くらいなら難なくやってくれそうという謎の期待感があります(伝われ).
2番手には今年のドラフト3巡で指名したリダーが控えます.プレシーズンでは終始落ち着いたプレーで高いゲームメイク能力を発揮.カレッジで4年間先発して44勝の数字は伊達ではありません.プレーオフ戦線から早々に脱落した場合は,後半戦かBye明けのWeek15から先発する可能性は十分考えられます.
万一,マリオタとリダーにトラブルがあった場合,昨シーズンまでQBで今年からTEで登録されているフランクスがQBになります.とはいえ,QBとしてのフランクスは明らかにNFLレベルに達していないので,できれば彼がTEで活躍するシナリオを望みたいところ.
【まとめ】
パサーという点では二人ともライアンに大きく劣りますが,その分マリオタとリダーには機動力があります.OLが崩壊した時にそれを誤魔化すような脚の使い方はして欲しくありませんが,なんだかんだで昨シーズンより得点力が上がる可能性は有り.
個人的には「1巡指名でライアンを超える新たなフランチャイズQBを迎え入れる」ことに憧れを抱いていますが,リダーがそこそこ活躍しそうで複雑な気持ちもあります.
WR
充実度:C+(実績がないため)
#5 ドレイク・ロンドン
#12 カダレル・ホッジ
#17 オラミデ・ザキーエス
#14 デミアー・バード
#89 ブライアン・エドワーズ
#83 ジャレット・バーンハート
ご覧の通りほとんどが新顔.
今年の1巡ロンドンは既にエースWRの立ち位置.いかに層が薄いかわかっていただけると思います.プレシーズンWeek1で膝を痛めており,9/7時点ではQuestionable.900Yds6TDくらいの成績を残してTEピッツと若き長身エースデュオを形成して欲しいところ.
エドワーズは昨シーズンの成績ベースで見れば一番良いレシーバーでしょう.まだ3年目と若く,これからの伸び代も期待できそうということで良い補強ができました.
ザキーエスは昨シーズンからの唯一の生き残り.ルーキーイヤーから115→274→406Ydsと着実に数字を伸ばしています.ライアン時代は貴重なディープゾーンのターゲットでしたが,マリオタに代わってどうなるかというところ.
バードとホッジは単年契約のFA組です.バードはある程度経験があるため,最低限の仕事はしてくれると期待していますが,ホッジに関しては未知数.
バーンハートはオフェンスでは唯一のUFDA出身.元々ラクロスの選手で,2021シーズンにカレッジのベストプレーヤーに贈られる賞(カレッジのハイズマン賞的な)を受賞.そして,同年下半期に5年ぶりにフットボールへ復帰し,先発QBとして在籍していたフェリス州立大学をDiv2初制覇に導くというとんでもない経歴を持っています.ちなみにWRはプロに入るまで一度も経験がなかったそうです.そこからプレシーズンで少ないチャンスを掴んで53ロースター入りしたわけですから,相当な身体能力とセンスの持ち主であることは間違いありません.異色の経歴を持つUDFA出身のスター候補ということで,今シーズン注目して注目して見ていただきたい選手の一人です.
【まとめ】
実績ベースで見ればリーグワーストクラスのユニットですが,逆に成長が期待できる選手がほとんどという捉え方もできます.特に,ドラ1のロンドンとドラ外のバーンハートという対極のプロ入りの仕方をしたルーキーがオフェンスにどのような変化をもたらしてくれるのかに期待しています.
RB/FB
充実度:B(実績がないため)
#84 コーダレル・パターソン
#6 デイミアン・ウィリアムス
#25 タイラー・アルジアー
#35 エイブリー・ウィリアムス
#40 キース・スミス(FB)
RB1は昨シーズンキャリアハイの成績を残したベテラン・パターソン.エースRBというよりはむしろオフェンシブウェポンとしてラン,レシーブの双方での活躍に期待したいところ.
ウィリアムスは新加入のベテラン.チーフスがスーパーボウルを制した2019年のプレーオフでの活躍が印象的. レシーブ能力が高いので3rdDownバックとして渋い活躍に期待.
3番手には小柄なパワーランタイプのルーキー・アルジアーが控えます.カレッジ時代は最終年に1601Yds, 23TDの大暴れ.獲得Ydsの7割がコンタクト後,コンタクト後に平均4.2Yds稼ぐという高い推進力が持ち味です.今のファルコンズでは唯一のエースタイプのRBです.
2年目のエイブリー・ウィリアムスは昨シーズンはCB.RB登録ではありますが,主な仕事はリターナーになるでしょう.
FBのスミスは毎年特に目立った活躍はありませんが,2020年はPFFグレードがFBで1位でした.まあ彼に関しては特にいうことはなし.
【まとめ】
毎年のことですがランオフェンスはある程度苦戦と思います.パターソンもウィリアムスもラッシングYdsを稼ぐタイプではない分,正統派なアルジアーが後半に出番を増やし,最終的にチームのリーディングラッシャーになっているというシナリオに期待したいです.
TE
#8 カイル・ピッツ
#46 パーカー・ヘッシー
#15 フェリペ・フランクス
数少ない新加入組のいないユニット.
ピッツは今のファルコンズオフェンスのNo.1スターです.ルーキーイヤーはTE/WRのハイブリッドとしてプレーしましたが,今年は両者の習熟度を上げて,さらなる飛躍が期待されます.史上初の新人から2年続けての1,000+Ydsに期待したいですが,パサーが変わった影響は出てきそう.どちらかというと昨シーズンわずか1つだったTD数が増えるのが理想です.
昨シーズンはTE4でだったヘッシーが繰り上げでTE2に.27歳ですが出場は昨年のみで,5レシーブ, 43Yds, 0TDと不安な数字が並んでいます.一応TE2として元々オフにタイタンズからアンソニー・ファークサーを獲得しているのですが,ファイナルカットでリリースされPSで契約しています.ヘッシーが実力でTE2を勝ち取ったものと信じたい.
フランクスは昨年までQBでしたが,今年からTEに転向.プレシーズンでのレシーブはありませんでした.オフェンスの秘密兵器としてテイサム・ヒルのような選手になってくれるのが理想ですがそんなに甘くはないだろうというのが本音.
【まとめ】
ピッツというスーパースターはいますが,2人目以降のレベルはかなり怪しいです.そもそもNFLでの実績なしかつプレでも見せ場を作れていない2人が当たり前のようにロースターに入っている時点でヤバさが際立っています.シーズン中に耐えきれずにファークサーを呼び戻す可能性もあり.
OL
#70 ジェイク・マシューズ LT
#68 イライジャ・ウィルキンソン LG
#67 ドリュー・ダルマン C
#63 クリス・リンドストロム RG
#76 カレブ・マクゲイリー RT
#71 チュマ・エドガ LT
#61 マット・ヘネシー C
#66 コルビー・ゴセット RG
#74 ジャーメイン・イフェディ RT
古株のマシューズと4年目のリンドストロムはプロボウル級の選手.特に,リンドストロムは昨年ガードとして唯一の被サック0という素晴らしいパフォーマンス.ファルコンズの選手ということでまだまだ知名度は低いですが,リーグでも有数のGと言って差し支えないと思います.
ロースター発表直後はヘネシーが1番手でしたが,最近になってダルマンに入れ替わりました.ダルマンは昨年の4巡,ヘネシーは2年前の3巡,つまり,新体制に変わってヘネシーがいる状態でダルマンを指名しているので,首脳陣的にはダルマンを先発に据えるプランなのかもしれません.
マクゲイリーはリンドストロムと同じ年に同じ1巡で指名されましたが(リーチ気味),彼は結果を残せていません.5年目オプションも行使されず,勝負の1年になりそうです.ただ,キャンプでの評価は非常に高いので,ようやく才能が開花する可能性あり.
唯一の新顔はLG.昨シーズン16試合に先発した2年目のジェイレン・メイフィールドは無事スタメン落ちです.ウィルキンソンは昨シーズンはベアーズで先発1試合と,決して補強とは呼べないかもしれませんが,比較対象が特大バストのメイちゃんであることを考慮すればアップグレードでしょう.あれ以下は存在しません.
控えに関してはまあ控えという感じ.できれば彼らが出てこない展開が望ましい.特にメイフィールドがIRしたので,LGのウィルキンソンがコケるとかなり不味いです.
【まとめ】
LGのメイフィールドという大穴がウィルキンソンという小さな穴に変わったのは大きい.マクゲイリーの成長も期待できそうなので,昨年よりは改善される可能性は高いと思います.リンドストロムはプロボウル,All-pro 2ndは目指せる逸材.
ディフェンス
DL
#97 グレイディ・ジャレット
#94 アンソニー・ラッシュ
#95 テイクアン・グラム
#93 ティミー・ホーン
#98 アブドゥラ・アンダーソン
#91 マット・ディッカーソン
ジャレットはオフに契約延長.昨シーズンは前年より成績は悪化したものの,内容自体はまずまず.今年もDLの大黒柱です.
ラッシュは昨年の途中から加入.彼自身がデカいのと隣のジャレットが比較的小さいこともあり,フィールド上で存在感を放っていました,一方,プレーの方で大きな見せ場はなし.
グラムは去年の5巡指名.マーロン・デビッドソンのIR入りに伴ってスターターへ.プロでの実績はまだなく,先発でどこまでやれるかは全くの未知数.1年先輩のデビッドソンがバスト気味なため,少なくとも先発定着までは言って欲しいところですが......
ドラフト外ルーキーのホーンはプレシーズンで活躍しロースター入り.アンダーソンとディッカーソンは全く知りません,ごめんなさい!
【まとめ】
オフにベテランのエディ・ゴールドマンと契約しましたが,シーズン前に引退してしまうという誤算.結果的にスターターは昨年と同様で特にアップグレードはありません.むしろデビッドソンがIR入りしているので若干パワーダウンかも.ジャレットという優秀なDLはいますが,エッジからのパスラッシュが弱すぎるので「とりあえず人数割いてジャレットだけ止めれば良くない?」状態になっています.過去の記事でも繰り返し述べていますが,エッジラッシャーに1人脅威となる存在が出てくるか否かが鍵になりそうです.
EDGE
#92 アデトクンボ・オグンデジ
#47 アーノルド・エビケティ
#9 ロレンゾ・カーター
#56 クイントン・ベル
#51 ディアンジェロ・マローン
昨シーズンダントツでリーグワーストだったこのポジションは若手中心に多くが新顔.
オグンデジも昨年の5巡.DTグラムと同様にプロでの実績はなく,スターターとしての実力は未知数.現状,消去法で一番手になっている状況です.
今年の2巡のエビケティは個人的には今年のD#のキーマンの一人です.初めはローテーション要員でしょうが,シーズン中にオグンデジとの序列が入れ替わっている可能性は十分考えられると思います.5サック以上決めてもらえると希望が持てます.
カーターはオフにカットしたファウラーからのアップデートに期待.昨シーズンの成績はカーターが5.0サックでファウラーが4.5サックで若干カーターが上.エースパスラッシャーとしては圧倒的に物足りませんが,今のファルコンズのスターターとしては及第点の内容は残してくれそう.ジョージア大出身.
マローンは3巡ルーキー.カレッジ時代はカンファレンス最優秀ディフェンス選手を2度受賞しているとのことで,スピードがあるタイプですがNFL選手としてはまだ線が細いです.すぐに結果を残すことは難しいかもしれませんが,シーズン終盤あたりから存在感を発揮してくれると嬉しいです.
ベルは19年のレイダース7巡らしい,全然知らない選手.
【まとめ】
不確定要素の多いポジションばかりの中で,最も未知数なのがエッジ.カーター以外はNFLでの実績ほぼなし!8サックくらいして化ける選手が出てくる可能性もあれば,全員0-3サックくらいで終わる可能性もあります.多分後者の方が可能性が高い.1巡の使い道もこのポジション次第で大きく変わってきそうです.
LB
#54 ラシャーン・エバンス
#3 マイカル・ウォーカー
#53 ニック・クウィカウスキー
#44 トロイ・アンダーセン
#55 ネイサン・ランドマン
チームを長く支えてきたディオン・ジョーンズ (ディーボ)がIR入り.かなりの痛手に思えますが,昨シーズンのパフォーマンスは全盛期から程遠く,健康でもウォーカーがスターターの可能性はありました.トレードでの貰い手募集中です.
昨シーズンのタックルリーダー オルオクンがFAで移籍し,その穴を埋めるのがエバンスになります.昨シーズンの成績は悪かったようですが,タイタンズ時代の彼をよく知るピーズがDCにいるのは心強いです.
ウォーカーは満を持してのスターターです.昨シーズンまではスナップ数自体は少なかったですが,PFFでの評価は上上.特にパスカバーには定評があります.ファルコンズはディーボ,キャンベル,オルオクンと生え抜きのLBには割と恵まれており,ウォーカーもそれに続きたい.
アンダーセンは2巡ルーキー.究極のフィジカルと圧倒的なバーサティリティーを持つ逸材ですが,完全な素材型のためじっくりと成長を見守りたい.
ランドマンはドラ外ルーキー.かなり限られた出場機会で結果を残さないと,ディーボが戻ってきたときにどうなるかというところ.
クウィカウスキーは試合経験が豊富でファルコンズディフェンスの控え/ST要員としては優秀な部類.
【まとめ】
ファルコンズの中では""比較的""充実しています.オルオクンを失ったのは大きいですが,エバンスを補強し,アンダーセンというダイヤの原石も控えています.初めてスターターを務めるウォーカーは去年の最低でも昨シーズンのディーボ以上の活躍をして欲しいところです.
CB
#24 A.J. テレル
#29 ケイシー・ヘイワード
#34 ダレン・ホール
#28 マイク・フォード
#37 ディー・アルフォード
2022のファルコンズで最も強力なユニットです.
2年前の1巡テレルは昨シーズンにリーグトップクラスのシャットダウンCBへと成長.ゼロパスラッシュの中で,被パサーレーティングとパス成功率がリーグ1位,PFFグレードもCBで2位と圧倒的な成績を残しました.今年も昨シーズンのパフォーマンスができれば1st team All-pro,プロボウル選手は現実的でしょう.
テレルの相方としてヘイワードを獲得.オフの目玉の補強です.ヘイワードは33歳のベテランですが,昨シーズンは17試合に先発,被パサーレーティングは6位,PFFでもポジション内12位とその実力は健在です.
ニッケルとして昨シーズン前半に頭角を表していたオリバーはIR入り.
2年目のホールはルーキーイヤーの後半にスナップを増やしましたがやらかし多めでした.もう一人新加入のフォードはよくわかりません.テレルが健康である限りはST要員.
注目はディー・アルフォード.CFL出身で4人目のドラ外ルーキーです(層薄すぎ).ここ数年のコロナの影響により,Div2からNFLを目指すもプロデーが全滅,契約したCFLでは最初のシーズンが中止と苦労の多い道のりでした.その中で,キャンプ時点から結果を残し続け,プレシーズンWeek1でタックル数チームトップ,INTも記録し.その勢いのまま53ロースターへ.WRのバーンハートと並んで楽しみなドラ外ルーキーです.
【まとめ】
テレル&ヘイワードのコンビは間違いなくリーグ上位のデュオ.控えにもアルフォードという楽しみな存在がおり,オリバーがIRから戻ってこればさらに厚みが増します.パスラッシュが改善されればパスディフェンスはリーグトップ10も現実的です.
S
#27 リッチー・グラント
#32 ジェイリン・ホーキンス
#23 エリック・ハリス
#21 ディーン・マーロウ
昨年の2巡グラントは,ルーキーイヤーは負傷したオリバーに代わってニッケルでプレーしましたがパッとせず.今年はセーフティに専念しますが,それが功を奏してキャンプでの評価は良好.昨年の先発ハリスを抑えてデプスの1番手に上がってきました.
"Ball Hawkins"ことホーキンスは伸び盛りの3年目.昨シーズンは中盤に結果を残し,終盤は先発を務めました.グラントとの若手コンビで先発定着といきたいところ.
控えのハリスは昨シーズン12試合に先発.先発経験は比較的豊富で,去年の開幕前のセーフティの下馬評からすればだいぶ頑張ってくれました.
マーロウは昨シーズンはライオンズで先発.控えとしては可もなく不可もないレベルか.
【まとめ】
1番手が若手コンビということでここも実力は未知数.少なくともスターターレベルのパフォーマンスは見せて欲しい.特に,グラントには期待しています,というか活躍してもらわないと「ファルコンズの2巡=微妙」というジンクスが誕生する恐れが.
スペシャルチーム
#7 ヤンウェイ・クー K
#13 ブラッドリー・ピニオン P
#48 リアム・マカロー LS
#35 エイブリー・ウィリアムス R
クーは2年続けて素晴らしいパフォーマンスを見せ,絶対的な信頼を勝ち取りました.オフには5年$24.25で契約延長.タフな場面での経験不足が課題でしたが,昨シーズンは決勝FGを3本決めたのは大きな収穫.
パンターは昨シーズン終盤に加入したモーステッドが大活躍でしたが,再契約はせず.大きな痛手かと思われましたが,新加入のピニオンはプレシーズンはまずまず.
LSは昨年プロボウルに選出されたジョシュ・ハリスが移籍.この影響が悪い方向に出なければ良いですが......
リターナーは2年目のウィリアムス.ルーキーイヤーはリーグで真ん中くらいの成績.今年は一発デカいのを期待しています.
【まとめ】
全体としてはリーグ平均くらいの力はありそうです.10年間LSを務めたハリスが抜けたこと影響が懸念要素です.
総括
NFL基準で充実していると言えるポジションはCBくらいです.他は実績のない若手が中心で,どう転んでも不思議ではありません.
ファルコンズは1巡はテレル,ピッツと大活躍しているわけですが,現状それ以外の選手で大当たり!と言える選手は出てきておらず,選手層は薄いままです.その中で,個人的にキーマンと考えているのが「EDGE #47 アーノルド・エビケティ」と「S #7 リッチー・グラント 」の2巡コンビです.最低でも平均以上のスターターとして定着すれば,それだけでもファンの希望になるでしょう.そして,「WR #83 ジャレット
・バーンハート」「CB #37 ディー・アルフォード」のドラ外コンビにも注目です.
今シーズンは我慢の年,頑張っても5, 6勝が関の山だと思いますが,内容重視でのんびり楽しめたらと思います.目指せ,全体1位!