【MattyIce通信2023】Week7 vs バッカニアーズ
今週からしばらくショート版です
試合結果・感想
非常にもどかしい試合でした.
O#はTD寸前でのターンオーバー(TO)が3つ,トータルは401ydsなのできちんとスコアできていれば正直もっと楽な展開にできたはずでした.ミスを切り取ってO#全体を悪く言うのは見当違いですが,平均得点(29位)やTO differential(30位)という数字があるのも事実です.
個人に焦点を当てるとまず最初の議題に挙がるのはやはりQBデズモンド・リダーでしょう.この試合のスタッツとして成功率76%,YPA 10.0Yds,1TD(run)は非常に優秀な数字だと思います.一方で,前述の3TOは全てリダーのファンブルであり,それらが全てリダーの責任ではないにせよファンの心象は良くないでしょう.最近はファンの間でも彼の評価について争いが巻き起こっています.私個人としてはライアンが去って以降,ずっと1巡QBロマン派ですが,今の出来のままシーズン中に先発を降ろされることは想像し難いですし,そもそもスケジュール強度的に1巡でQB指名できる位置で終える可能性も低いというのが実情.真面目に予想すれば,結果(勝敗)と内容(スタッツ)の2軸で評価したときに,「結果も内容も悪い」以外であれば生き残れるくらいには余裕のある状態と思います.EDGE補強しての来年が恐らくジャッジメントタイムでしょう.
その他ではRBビジャン・ロビンソンが体調不良につき実質欠場.その中でアルジアーが21car 59Yds,パターソンが10car 56ydsとランO#の明確な弱体化は感じませんでした.一方でビジャンがいないときの方が便利な依存先がいない分,O#自体が機能している説も仄かにあると思っているので,特にアルジアーやパターソンのスナップ数は来週以降も気にしてみたいところです.
そして,触れておかなければならないのがOLの復活.開幕4試合は完全にO#を破壊していましたが,ここ3試合は安定.QBのスタッツにもはっきりと表れていると思います.PFFのOLランキングでは3位らしい.
D#に関しては引き続き好調.ペナルティで1stダウン6回更新されている部分以外は()特に言うことはないのではないでしょうか.今年は基本的に堅牢なパスD#が強みですが,やはりエバンス&ゴドウィンには苦戦(というか大体いつも止められてない).一方ランに関してはメイフィールドのスクランブルのロングゲインを除けばほぼ完封.このブログで完封なんていう言葉が出てきたのは何年ぶりだろうか.オンニェマタは大当たりだしキャンベルもまだまだ体は動いて頼もしい限りです.
STではクーが週間MVPを受賞.開幕直後はやらかしてた印象がありましたが気づけばFG13/14,XP8/9なのでいつもの数字に戻ってきてまね.
次戦への期待
Week8はタイタンズ(2勝4敗)戦ということで「アーサースミスボウル」です.タイタンズは先発QBのタネヒルが欠場で2巡ルーキーのレヴィスが登場.実力は未知数ですが,そもそもOLが良くないという話なのでしっかりプロの洗礼を浴びせてほしいところ.また,D#の方もオールプロSバイアードがトレードされたのは追い風.ロンドン&ピッツの調子も上向きなのでリダーはガンガンパス投げまくってほしい.
上手くいきそうなときほどやらかすのがこれまでのファルコンズですが,今年は違うぞというところを見せてほしいですね.次勝って5勝3敗にすればかなり地区優勝が現実的になってきますし,リダーの評価も自分の観戦モチベーションも爆上がりです.頼むぞほんと......
【MattyIce通信2023】Week5 vs テキサンズ
4Qから本気出す
ドラフトモードかプレーオフ戦線かの分岐点になりそうなWeek5のレビューです.
試合結果・感想
期待しないときほど勝つアレ.O#は3Q途中まで相変わらずグッダグダでしたが,D#が3Qまで0TDと粘り強く抑えてくれたので終盤まで勝ち筋を残せました.D#はサックもターンオーバーも0でしたが,3rd Down Conv.を効果的に抑えられた(4/13)のが大きかったですね.一方のO#は1Qこそトリックプレーを絡めてTDをとったものの,そこから3Qまではパントx4とファンブルロストx2.4Qの逆転劇ということで界隈は大いに盛り上がっていますが,再現性を確認できるまではこれまで通り期待せずに様子見したいところ.
注目ポイント
- 皆んな手のひらクルクルしすぎでは?
QB #9 デズモンド・リダー
28/37 329Yds 1TD || 4car 10Yds 1TD
文句なしでキャリアベストのスタッツ.これでカレッジ時代からホーム負けなしの31連勝.前半は投げミスも多く,「今日も厳しいかなあ」というパフォーマンスでしたが,後半は18/21 201Ydsと見事に修正.ランが昨年より苦しんでいる中で,パッシングゲームで勝利をもぎ取ったのは高評価.ハードカウントも4回くらい成功してましたw
Desmond Ridder in the 3rd & 4th quarter vs the Texans:
— PFF ATL Falcons (@PFF_Falcons) 2023年10月9日
🔺 18/21
🔺 201 yards
🔺 1 TD
🔺 123.8 passer rating pic.twitter.com/37jTALiFlJ
現状の課題は試合の入りが悪すぎる(5試合で3凡x4と1INT)ことと,ディープの精度が悪いこと.他にも色々ありますが,この2つが改善されれば自然と数字もついてくるのではと思います.
ここ2週の壊滅的なパフォーマンスから立ち直りの兆しを見せたわけですが,結論を出すにはまだ早いです.個人的な感想としてはO#に関してはリダーよりプレーコールとロンドンのおかげで勝てたと感じています(後述).しかし,これは決してネガティブな意味ではありません.当ブログの開幕直前の記事で述べたように「前半は周りのメンツでキャリーして,勝つことで自信をつけながら徐々にスタッツも伴ってくるという展開が理想的」と私は考えています.つまるところ,こういう試合の後のパフォーマンスがより重要になってくるわけです.まあ上げてから落とすはファルコンズの常套手段なので,油断を怠るなという話ですw
- 【定例】OL
OLはシーズン初の被サック0.対戦相手を考慮すれば「これでOL復活!ヨシッ!」とはなりませんが,「クリーンポケットでのリダー」というサンプルを取れたのは大きい.
一方で,ファルコンズOLの最大の武器と思われていたランブロッキングの強さが失われている説が浮上しています.RBの布陣がパワーアップしている中で,チームランの数字は昨シーズンと比べて
ランYds/G:159.9→121.6
Yds/Att:4.9→4.1
ラン 1st Down %:46.1%→39.4%
と軒並み減少.PFFやESPNのランブロの評価も昨年と比べるとかなり悪化している模様.ここ何試合かは相手D#が明らかにランを全力で全力で止めにきている雰囲気でしたが,その上でまだラグビー部を続けるのかは一つ見所になりそう.
また,試合途中にRTマクゲイリーが膝の怪我で離脱し,#77 ストーム・ノートンが代わりに出場.良い意味でも悪い意味でもマクゲイリーと大きな差を感じませんでした(ランブロは流石に劣るが).マクゲイリーの情報更新待ちですが,出場できないとなるとなんだかんだ苦しい.
- ツインタワー,見つかる
WR #5 ドレイク・ロンドン
9tgts 6rec 78yds
TE #8 カイル・ピッツ
11tgts 7rec 87yds
ファルコンズが誇る若手プレーメーカーが躍動.ロンドン&ピッツともに今シーズンベストのスタッツ.
ロンドンは前半はぶっちゃけ空気でしたが,4Qでクラッチなプレーを連発.4Qのスーパーキャッチは気持ちがこもっていて痺れましたねえ
FIRE US UP, @DrakeLondon_
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年10月8日
📺 FOX | NFL+ pic.twitter.com/xStrXucftz
ピッツはショート-ミドルでリダーのメインターゲットとしてやっとこさ機能.このまま完全復活を期待したいところですが,RACがないのが気になるのと動きにいまいちキレがないように見えます.こっちももうちょい様子見.
- 「俺もいるぞ」な伏兵軍団
TE #85 マイコール・プルイット 1rec 22yds
WR #16 スコッティ・ミラー 2rec 10yds
FB#40 キース・スミス 1rec 28yds
今シーズンここまで目立った活躍のなかった伏兵軍団が躍動.出番こそ少なかったものの,いずれも価値のあるシーンでのレシーブでしたね.後半は彼らをうまく使えたおかげでO#に幅が出た印象.プレーコールも少しずつ上向きか.
- その他活躍選手
CB #20 ディー・アルフォード
UDFAの2年目.NBとしてパスカバーもタックルもキレッキレの動き.
CB #1 ジェフ・オクーダ
先発復帰2試合目でフルスナップ.まだ判断には早いが,目立ったやらかしもありませんしキャリアベストのシーズンを送れるのでは?
次戦への期待
Week6はホームでコマンダーズ(2勝3敗)戦.3年連続の対戦となりますが過去2戦は負けています.実力的には互角以上なのでプを目指すなら勝っておきたいところ.
注目はリダー(3巡)vsハウエル(5巡)の同期QB対決.リダーにとってはこの試合の後半の内容がまぐれでないことを証明したいところです.(同期かつリダーより下位で指名されたQBに負けるとファンの心象的にもキツイので)まあパス能力そのものはハウエルの方が高そうですが......
そして忘れてはならないのがCBSの解説がライアンだということ.リダーがダメなら再びユニフォームを着てもらいましょう.
【MattyIce通信2023】Week4 vs @ジャガース
定位置に戻ってまいりました
チームがどこに向かっているのかよくわからなくなってきたWeek4のレビューです.
試合結果・感想
貯金生活終了のお知らせ(知ってた).O#はビジャンが凄いだけで基本的に機能不全.O#はリダーのインターセプトx2(うち1回はPick6)と最後のファンブルロストでTOが3回.D#が粘り強く23点で踏みとどまったのにもかかわらず,この攻守の噛み合わなさは結局弱いファルコンズなんだなあと(死)
注目ポイント
- フランチャイズQBチャレンジ,失敗か
#9 デズモンド・リダー
パス:19/31 191Yds 1TD 2INT RTG 62.7 ラン:1car 6Yds
キャリアワーストのパフォーマンスを無事更新.まともなドライブは後半最初のドライブのみ.パスプロ弱い影響かタイミングパス多めでしたが,INT2つはいずれもDBが見えていなかった様子.彼も壊滅的なOLの被害者であることは事実ですが,パスの精度は低い,かといってモビリティも使ってない,ハンドオフもぎこちないとそもそもNFLの先発QBとして色々足りてなくない?というのが正直な感想.
「リダーはまだ先発経験浅いから」という意見もあります(自分も少し前まではそうだった).仮に今シーズンが結果を求めず,リダーにとっての勉強のシーズンなら理解できますが,今年プレーオフ狙うんだよね?プレーオフ経験のあるハイネキを差し置いて先発指名されてるんだよね?というかアーサースミスもそろそろ結果出さんとヤバくない?というのが素直な感想.Week4の時点でHCが「先発はリダー」と言ってしまっている時点でお察しです.
- 凄いのはビジャンだけ
#7 RB ビジャン・ロビンソン:
ラン:14car 105Yds レシーブ:5tgt 5rec 32Yds
#25 RB タイラー・アルジアー:
ラン:7car 16Yds レシーブ:2tgt 1rec -4Yds
ビジャンは言うことなし.でもアルジアーは?アーサースミスがビジャン依存症に陥って1000Ydsラッシャーであるアルジアーのスナップ率が激減しています.この試合もビジャン76%,アルジアー26%.アルジアーのような計算できるRBは「3rd(4th) & shortやエンドゾーン手前での押し込みで使えば良いじゃん」と素人目には思うわけですが使わない.タイプの異なるエース級2枚を併用→消耗も抑えられる!みたいなのを想像していましたが,結局こうなるんかい.
- 【定期】OL,仕事しろ
ジェイク・マシューズもそろそろきついですねえ.
- カイル・ピッツ関係
4tgt 2rec 21Yds
ワケワカンナイヨー.ジョヌスミスノホウガカツヤクシテルンダケド.
現状は高級なデコイとなってしまっているが,パサーのレベルという問題もあるしそもそもMCLから完全に復帰できていない説がある.
- 頼れるベテランDT陣
生え抜きのDTジャレットに加え,新加入のDEキャンベル,DTオンニェマタ加えたDL陣は4試合安定したパフォーマンスを見せています.特にランD#はESPN,PFFともに高い評価を得ているようです(パスラッシュの方はEDGEがいないのでお察し).
特にオンニェマタは1.5サック 1TFL 2 QB hitsのスタッツ.先発級の選手をFAで取れるって大事.
David Onyemata's Sunday:
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年10月3日
🔴 7 Total Tackles
🔴 2 QB hits
🔴 1.5 Sacks
🔴 1 TFL pic.twitter.com/HOk4bvRvB9
- 色々注目なDB陣
ジェフ・オクーダが復活.元全体3位ながらプロでの目立った実績はなく,不確定要素ではありましたが(ほぼ)デビュー戦は上々の内容.DB陣は万全の体制になりそうです.
Seeing this makes me so happy - Jeff Okudah's PFF grades in his first start for the Falcons (all good marks)
— Will McFadden (@willmcfadden) 2023年10月2日
Ovr: 74.9
Run def: 72.5
Tackling: 75.1
Coverage: 72.4
I think Atlanta's defense can be legit all year, and if the offense does click things could go right fast. pic.twitter.com/UDF4rTDjee
もう一つの注目はエースCBテレルvs元赤隼WRリドリー.2rec 38yds 1TDと数字だけで見れば甲乙つけ難いですが,勝敗への影響度的にはやや負け.終盤のDPIも痛かった.今年のテレルは基本シャットアウトだけどDPIがやや多い希ガス.
Calvin Ridley scores against his former team!#ATLvsJAX on ESPN+
— NFL (@NFL) 2023年10月1日
Also available on #NFLPlus https://t.co/Jq9JHUeqb6 pic.twitter.com/s4ACGtEV7b
次戦への期待
Week5はホームに戻ってのテキサンズ戦(2勝2敗)です.テキサンズはワトソンの件で色々ありましたが今年のドラフトで全体2位でQBストラウド,さらにトレードアップで3位でEDGEアンダーソンまで指名するという気概に素直に感動.ストラウドに至っては4試合で平均+300ydsかつINTなしという素晴らしいパフォーマンス.(やっぱ再建はQBとEDGEからなんだわ)
真面目な話「O#が奇跡の復活!」みたいなことが起こらないと普通に厳しそう.今のままだと13-24負けくらいが妥当か.次戦の内容次第ではドラフトモードに切り替わる可能性も大.
【MattyIce通信2023】Week3 vs @ライオンズ
これが現実
開幕2連勝でも下手に期待しなくて正解だったWeek3のレビューです.
試合結果・感想
破滅.厳しい戦いになるだろうと予想していましたが,これはあまりにも無惨.先週の記事で30点取れないと厳しいだろうなあと書きましたが,よもや1TDも取れないとは……
QBなのか,パスプロなのか,プレーコールなのか,オープンにならないレシーバーなのか,原因はどこにあるのか(心当たりが多過ぎて)不明ですが,O#は何もかも噛み合わない内容でした.D#が(内容はそこまでとはいえ)粘り強く守れたのは数少ない明るい要素ですが,プレーオフコンテンダーに手も足も出ないとなるとプレーオフは夢のまた夢かもしれない.
注目ポイント
- 極細フランチャイズQBへの道
#9 デズモンド・リダー
パス:21/38 237Yds 0TD 0INT RTG 70.2 ラン:2car 3Yds
デビュー戦を除けばキャリアワーストのパフォーマンス.久しぶり(https://rbsdm.com/stats/stats/)で遊んでみましたが,だいぶ苦しいスタッツ.パスの精度に関しては悪い意味で色々言われていますが,実際CPOEがすこぶる悪い模様.ちなみに上記のCPOEではWRのセパレーション等は考慮されていません.しかし,トラッキングデータに基づいたAWSのCPOEでもワースト4位とかなので,リダー自身の問題はかなり大きそう.
- 宝の持ち腐れ
#8 TE カイル・ピッツ:9tgt 5rec 41Yds
#5 WR ドレイク・ロンドン:6tgt 2rec 31Yds
ナニコレ?
これはファンのバイアス説もありますが,ファルコンズのO#はフィールドが狭く感じてしまう.特にOCが優秀なライオンズが相手だと顕著.そもそもmidfield使えてる?というかなんでTEやFBがハッチンソンとマッチアップしとんねんとツッコミどころが多い.OCの首も怪しいかもなあ
- ランが死ぬ時!アトランタは沈没する!
#7 RB ビジャン・ロビンソン:
ラン:10car 33Yds レシーブ:6tgt 4rec 27Yds
#25 RB タイラー・アルジアー:
ラン:7car 12Yds レシーブ:3tgt 2rec 17Yds
ランがトータルで44Yds.(なぜか)ランO#しか通用してない中でランが完封されたらまあ無理だよねという感想です.(あとパターソンどこいった?)
- 去年のOLどこいった?
開幕直後からパスプロテクションは悪かったですが本日は7サック献上.全員が相手のラッシュをお漏らししてて草も生えません.特にRTのマクゲイリーは酷い.高額で契約延長した後にOLが劣化するのって本当に重罪だと思う.
- クーちゃん,地味にピンチ
ファルコンズ不動のKと思われていたヤンウェイ・クーの様子がおかしい.この試合は決めればギリギリ勝ち筋が残るFGを失敗.当ブログでも2年前くらいからずっと「プレッシャーのかからない場面でスタッツを稼いでいる(意訳)」とコメントしていましたが,実際そんな感じになっています.高額で契約延長した後にKが劣化するのって本当に重罪だと思う.
- アンダーセン,無念のIR入り
スターターのILBアンダーセンがIR入り.成長著しい2年目で,開幕戦でも素晴らしいパフォーマンスを披露.Week2は脳震盪で欠場,Week3で胸部を負傷.今年のブレイクアウトプレイヤーに推していた選手なので非常に残念.代役はおそらく#56ネイト・ランドマンで,控えに"たえちゃん"ことタエ・デービスが入りそう.ランドマンはWeek2で先発しまずまずの内容でしたが果たして.
- オクーダ復活!なお
キャンプでの怪我を経てCBジェフ・オクーダが古巣との対戦で復帰.とはいえスナップは11%,先週ボッッッッコボコにやられたフラワーズが74%がだったのでまだまだ様子見のフェーズっぽい.フラワーズ→オクーダが明確なアップグレードになればDB陣はそこそこ戦えそう.
- その他活躍選手
・TEサム・ラポルタ&Sブライアン・ブランチ:ライオンズの2巡ルーキーコンビ.2巡が活躍してて羨ましい。。。
・ILB ケイデン・エリス:ソリッドなタックル連発.
・S ジェシー・ベイツIII:ゲームチェンジング未遂INT.
次戦への期待
Week4は2年ぶりロンドンゲーム.相手はロンドンの申し子ジャガーズ(1勝2敗)で一応今シーズン唯一のプライムタイム(厳密には違うけど)ゲームです.カード的には地味ですが,ジャガースには元隼で活躍したリドリーやオルオクンなどがおり,おそらくファルコンズファン的には激アツなゲーム.当然こちらがアンダードッグなわけですが,ここで負けるとそのままズルズルいきそうな雰囲気なのでファルコンズにとっては正念場です.
Week3の惨敗で「どうせ今年も7勝なんだろうなあ」ムードが自分の中で漂っていますが,たまには良い方向でファンの期待を裏切って欲しいところ.
【MattyIce通信2023】Week2 vs パッカーズ
手のひらが回る回る
先週久しぶりに開幕戦に勝利し,その勢い(?)のまま今週はパッカーズ(1勝0敗)をホームに迎え撃ちます.
ファルコンズは主力組ではILBアンダーセン,Jokerパターソン,CBオクーダがアウト.一方,パッカーズはRBアーロン・ジョーンズ,WRクリスチャン・ワトソン,LTデビッド・バクティアリといった主力が不在ということで怪我人の影響は向こうのほうが大きそう.
プレーオフを目指すなら勝っておきたいですが,先週の内容的にそんなに上手くいくのかあ?というのが本音なWeek2のレビューです.
試合結果・感想
終盤の逆転劇でまさかの開幕2連勝.3QまではO#D#ともにパッとしない内容で,12-24になったときは完全にお疲れ様ムードでした.しかし,4QからO#がテンポアップし,D#もリズム良く3凡を積み重ねてモメンタム様が珍しくファルコンズ側へ.結果的に4QはファルコンズO#166Ydsに対してパッカーズO#はたったの11Ydsでした.
トータルで見れば反省すべき点も多い試合でしたが,ひとまずこの貯金2をじっくり噛み締めたいですね(すぐ消えると思ってる人).
注目ポイント
- か細いフランチャイズQBへの道
#9 デズモンド・リダー
パス:19/32 237Yds 1TD 1INT RTG 79.8 ラン:10car 39Yds 1TD
スタッツは相変わらずですが,4Qの落ち着いたクォーターバッキングはお見事.カレッジ&NFL合わせてホーム30連勝達成です.この日はモビリティを生かす場面も見られ,スクランブルの判断も良かったです.(ハンドオフぎこちないけど)
一方パスではINT未遂が3つ.気になるのはいずれもターゲットの正面にD#がいる状態,つまりD#が明らかに視界に入っていた中でのスローだったということ.3Qあたりから無茶投げせず大人しく投げ捨てる場面も出てきたので,危険なシーン自体は減りましたが,decision makingにおける悪印象は残ってしまいました.
Run it in Ridder!
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年9月17日
📺: FOX | NFL+ pic.twitter.com/KxeCR6tXNC
- Top selling jerseyへの道
#7 RB ビジャン・ロビンソン
ラン:19car 124Yds パス:5tgt 4rec 48Yds
カットバックのキレはもはやフィクションの世界.毎度当たり前のように2,3人抜き去っていきます.定評のあるレシーブ面も重要な局面で貢献.RB all in one過ぎてアーサー・スミスが既に依存症に陥ってそうなことだけが懸念点.
Weaving
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年9月17日
📺: FOX | NFL+ pic.twitter.com/6HCmkxkgJZ
ハイライトプレーが多すぎてどれを取り上げれば良いかわからない.
- 頼りになるモジャ男,マック・ホリンズ
6tgt 3rec 60Yds
Week1に引き続きここぞという場面でシュアなレシーブを見せています.レイダースから加入したWR2候補と言えばブxxxx・エxxーxが想起されて動悸が起こりそうですがホリンズはここまで大当たりの予感.ちなみにこの試合でレシーブを記録した選手はたったの5人でさらにビジャンを除くとピッツ(6'6"),ロンドン(6'4"),ホリンズ(6'4"),ジョヌ(6'3")ととにかくデカい.
OMG @mackhollins
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年9月17日
📺: FOX | NFL+ pic.twitter.com/Iv5kJ8NYmq
- 今年もゼロ・パスラッシュ宣言か?
相手の先発LT不在の影響で前回よりは多少ラッシュかかるかな?と思いましたが,全ッッッッッ然そんなことありませんでしたね.パス喪失151Ydsは良い数字ですが,2本のDPIとアテンプトの少なさを考慮すればポジっている余裕はなさそうです.ここまではブリッツからサックにつながるシーンが2試合続いていますが,4メンでももうちょっと……こう…ね…
- CBトレ・フラワーズさん,狙われすぎ
3Qに狙われすぎてサイドラインに下げられていましたw一応先発経験豊富なベテランですが,明らかなDPI狙いのパスで堪え切れずにレシーバーにコンタクトしちゃう辺りだいぶ厳しそうな雰囲気.そろそろオクーダが戻ってきそうなのでお役御免でしょうね.オクーダが活躍する保証は一切ありませんが.
- 今週の活躍選手
ドレイク・ロンドン:6rec 67Yds 1TDの活躍.エースレシーバーらしい働きを見せたが既に1,000Yds届かないのでは?という希ガス.
ネイト・ランドマン:ILBアンダーセンの代役としてまずまずの仕事.
次戦への期待
Week3はアウェーでのライオンズ戦(1勝1敗).ライオンズは昨シーズン後半からチームがかなり仕上がってきており,今シーズンの前評判も高いチームです.開幕戦でもチーフス相手に勝利を収めました.OLがハイレベルでランパスともにコアプレーヤーがおり,ゴフも一皮剥けてOCも優秀と正直ちょっと羨ましい.あとハッチンソンのビジュアルが好き.
個人的にも結構楽しみなカードで,
- アーサー・スミスとダン・キャンベルの同期HC対決
- ビジャンとギブスの同期1巡RB対決
- ライオンズで花開いた元隼コミンスキー
など見どころ多め.下馬評的にはこちらが不利ですが,ライオンズはRBモンゴメリー,CBガードナー=ジョンソンが離脱ということで,多少は差は縮まっているはず.いずれにせよ相手のO#とこちらのD#の内容を考えるとO#が30点以上取らないと厳しいゲームになりそうです.
ちなみに次勝つと3勝0敗.2017年も3勝0敗スタートでしたが,このときはパワラン1位になりました(そこから3連敗しましたがw)
【MattyIce通信2023】Week1 vs パンサーズ
期待・不安の未来が今動き出す
「それなりには期待できるけど不確定要素が大きすぎる」2023シーズン開幕戦です.
今年も質はさておき可能な限り毎週更新していきますのでよろしくお願いします.
試合結果・感想
2017年以来の開幕戦勝利というか貯金生活.序盤は微妙な内容でしたが,去年もよく見た3Q以降のラン攻勢でパンサーズを突き放しました.内容はともあれ,結果として勝ちがついてきたことは大きいですね.例年ガラッッッッッッッガラのメルセデスベンツスタジアムも割と盛り上がっていましたし,久しぶりの良い開幕戦だったのではないでしょうか.
正直"現段階では"プレーオフを狙えるような状態ではないですがまだまだ開幕戦です.若手や新顔中心ということもあり,仕上がっていくまでにはもう少し時間がかかりそうなので中盤以降のスパートに向けて来週以降もしぶとく戦ってほしいところ.
The Atlanta Falcons are over .500 for first time since finishing 10-6 in 2017. It was longest active drought of not being over .500
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) 2023年9月10日
The Dirty Birds also snapped a 5-game losing streak in season openers (was longest active streak and longest streak in franchise history) pic.twitter.com/5eMbS1FcQF
注目ポイント
- か細いフランチャイズQBへの道
#9 デズモンド・リダー
15/18 115Yds 1TD 0INT RTG 111.8
序盤はパスプロが崩壊してまともなパスがありませんでしたが,中盤以降は安定(当社比).開幕前の記事でポイントに上げたディープはピッツへの1/1,それも勝利を決定的なものにする1本だったのでとりあえずはok.(というかディープ通ってんのに115Ydsてどうなってんのよ)
Welcome back, @kylepitts__!
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年9月10日
📺: FOX | NFL+ pic.twitter.com/QSHCTmUJUi
ターンオーバーも(未遂はあったけど)なく,無難なクォーターバッキングでしたが「リダーのおかげで勝てた」感はゼロ.
一応武器と言われている脚はエスケープで使う場面が2, 3回あっただけでマXXタほどデザインランする気配は今のところなさそう.
- ランO#は今年も期待大
#7 ビジャン・ロビンソン
ラン:10Car 56Yds パス:6Rec 27Yds 1TD
ラン&レシーブの双方でスターの片鱗を見せてくれました.ネガティブヤードのプレーがいくつかあったので体感よりもスタッツは下がっている印象.ランブロが優秀なのを考慮してもランのスピードとキレは異次元.
Welcome to the @NFL, @Bijan5Robinson!
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年9月10日
📺: FOX | NFL+ pic.twitter.com/yHKxx8fed4
#25 タイラー・アルジアー
ラン:15Car 75Yds 2TD パス:3Rec 19Yds
キャリア初の2TDを記録し,去年の1000Ydsがまぐれではないことを証明.コンタクトへの強さは健在で,毎ラッシュ+2~3Ydsくらい追加でゲインしてくれる.また,ビジャンという存在の影響か,プレーに気持ちが乗っているように見えて非常に頼もしいです.
- パスプロ本当に大丈夫?
オフに長期契約したドラ1コンビが怪しい.マクゲイリーはvsブライアン・バーンズで3回くらい派手にお漏らし,リンドストロムはvsデリク・ブラウンに終始押され気味で「あれ?」という内容.2人がダメダメだとお財布事情的にもだいぶ苦しいですが,現実逃避も兼ねてひとまず要経過観察.
- ベイツ,格の違いを見せつける
#3 ジェシー・ベイツ III
10タックル 2PD 2INT 1FF
さすがに週間MVP確定でしょという内容.後ろ1人で守ってるのにボールキャリアへのチャージが異常に早くて衝撃を受けました.彼の存在のおかげか(ブライス・ヤングの問題か)DB陣全体のパフォーマンスも良かったように思います.
.@jlbiii3's first INT in the A!
— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) 2023年9月10日
📺: FOX | NFL+ pic.twitter.com/EzgRMmhAXX
INTは同じような形で2つ.今シーズンこういうプレーが何度も見られるんだろうなと思うとワクワクが止まらない.FFはおまけ.
- 早くもパスラッシュ沈黙の予感
インサイドはPass Rush Win Rateが高かったみたいですが,パスラッシュがそこまでかかっていた気がしないのは結局EDGEが問題.デュプリー,カーター,エビケティでは流石に限界があるなあ.こちらも厳しい目で経過観察.
- 今週の活躍選手
#40 FB キース・スミス:出色のランブロック
#18 WR マック・ホリンズ:実は4Qのギリギリのレシーブがなければ負けてたかも
#44 LB トロイ・アンダーセン:ロケットスタートブリッツからのサック
次戦への期待
Week2はホームでパッカーズと無敗(笑)対決.お相手はオフに名QBロジャースとお別れしたわけですが,開幕戦では新QBジョーダン・ラブが3TDのパフォーマンスで快勝.Week1の内容的にはややパッカーズが優勢かというところ.
ファルコンズとしては「2Qまでは五分五分→3Qあたりからラグビー」という謎の勝ちパターンが去年から確立しているので,とにかく前半に大差をつけられなければ勝負にはなるでしょう.Week1の出来ではD#で守り勝つのは厳しそうなので,とりあえずパスプロとリダー頑張れという感じ.あとロンドンも.
ファンもスタジアムに戻ってきてホームの利も多少出てくるはず.次も勝って貯金2の世界が現実に存在することを証明してほしいです.
【2023シーズン展望】若隼軍団の挑戦【ファルコンズ】
お久しぶりです.当方完全にブログの書き方を忘れてしまっていますが,気づけばシーズン開幕ということで,リハビリも兼ねて今シーズンのファルコンズへの期待や不安を書き連ねていこうと思います.
ロースターはめんd......既にさまざまなところでまとめられていますし,日本語の選手名鑑もあるので選手紹介は今回はスキップ.一応,4月までの情報ですが移籍まとめとドラフトの過去記事はブログの最後にリンクを貼っておきます.
注目ポイント
とりあえずパッと思いついたものだけ
QB1デズモンド・リダー:外野を黙らせられるか
ファルコンズのO#はTEカイル・ピッツ,RBタイラー・アルジアー,WRドレイク・ロンドンに加え,既にO#新人王が有力視されているドラ1のRBビジャン・ロビンソンととにかく若いタレントが揃っています.また,昨年突然覚醒したOLも元々絶対的なスターター不在のLG以外のメンバーは全て残っており,今シーズンも安定したパフォーマンスが期待できます.レシーバーのデプスも最低限整っていますし,O#の完成度は近年のファルコンズでも間違いなくトップクラスです.
その中で唯一にして最大のXファクターが2年目QBデズモンド・リダー.フットボールにおけるQBというポジションはあまりにも特殊で,リダーの出来次第ではスーパーボウルも全体5位以内争いもあり得ると思っています.勝敗予想をしている世間のアナリストもリダーをどう評価するかに頭を悩ませているのでは?自分もそう.
キャンプレポートを見た限りでは,ディープの精度にやや不安があるとのこと.キャンプでは日毎に改善されてはいたみたいですが,シーズンが始まってみないとなんとも言えません.ただ,ショート-ミドルは問題なさそうで,タイトウィンドウへ投げ込む度胸も昨年先発した4試合で証明しています.個人的には,前半戦は周りのメンツでキャリーして,勝つことで自信をつけながら徐々にスタッツも伴ってくるという展開が理想的.数字としては3500Yds 24TD 10INTくらいかなあ.あとは自慢(?)の脚の方にも期待したいところ.
RBビジャン・ロビンソン:新人王はマスト
今年ドラ1で加入したルーキーのビジャン・ロビンソンへの注目度が凄まじいというお話.どちらかといえば不人気寄りのファルコンズにおいて,デビュー前の段階でここまで注目されることは滅多にありません.
最近で注目度の高かったRBというと直近ではセイクアン・バークリーが真っ先に浮かびますが,彼のルーキーイヤーのスタッツはラン1,307Yds 11TD レシーブ 721Yds 4TDとあまりにも化け物.当然新人王でした.
RBルームにはアルジアーやパターソンもいるため,1人2役レベルのバークリー級のスタッツをビジャンに望むのは難しいですが,ラン1,000Yds パス350Yds トータル10TDくらいは期待してしまいます.正直なところ,ファルコンズが躍進すればオートマチックに新人王になっているような気もする.
TEカイル・ピッツ:俺もいるぞ
昨シーズンはルーキーイヤーから更なる飛躍を期待された中で356Yds 2TDと結果を残せず.シーズン終盤にはMCLを断裂し7試合残してシーズンエンドという形に.
史上最高位でピックされたTEとしてその成績はどうなん?という声も理解できますが,これだけは言わせてください.全部マ○オタのせいです.
昨シーズンは不思議なくらいピッツへのパスがオーバスローになっていたので,リダーが”普通のパス”を投げられさえすれば1,000Ydsは難なく超えられると思います.ぶっちゃけると天井はビジャンよりピッツの方が高いと私は思っているので,昨シーズンのことは忘れて今シーズン思いっきり暴れて欲しいです.最低でも800Yds 8TDくらいは欲しいなあ.
ランD#:今年はガチかもしれない
セインツのDLコーチだったライアン・ニールセンをDCに招聘し,DLもDTオンニェマタ,DEキャンベルと実績十分のベテランを補強.ここ数年孤軍奮闘状態だったDTジャレットもようやく頼れる仲間が増えました.そのほかにもフロントセブンはスタータークラスの新顔と期待の若手がバランス良く混在しており,そこそこ楽しめそうな状態です.
キャンプの方ではランD#が抜群に良かったらしく,特にランがO#の生命線であることを考えるとこれは非常に期待が持てます.キャンプレポートでもリーグトップ10になっていても不思議ではないという書かれ方でした.ついにあのファルコンズがフロントセブンで勝てるようになるのか?
Sジェシー・ベイツIII:来てくれてありがとうのシーズンへ
オフの補強の最大の目玉であったベイツ.彼自身への期待はもちろんのこと,広いカバー範囲を持つシングルハイSの存在が他DB陣へどのような影響を及ぼすのか楽しみなところ.エースCBのテレルだけでなく,3年目のSグラントやキャンプでロンドンと熱いマッチアップを繰り広げたルーキーCBフィリップスらの飛躍に期待.唯一残念なのが新加入のCBオクーダの負傷.なんか持ってないタイプの選手な気もしますねえ
個人的に気になっている選手
今の時点で知っておくと通っぽい選手をいくつか紹介.O#のタレントはそこそこ知名度があるのでD#に絞ります.
#44 LB トロイ・アンダーセン 2年目ドラ2
カレッジ時代にLB,QB,RBを経験したバーサティリティとコンバインでRAS(Relative Athletic Score)満点を叩き出した脅威の身体能力を持つダイヤの原石.ルーキーシーズンは終盤からスターターとして経験を積み,今年は開幕スターターを務めます.潜在能力が爆発すればオールプロ級になれる逸材(と思っています).
#96 DE ザック・ハリソン 1年目ドラ3
ハリソンも原石タイプ.高い身体能力と理想的なフィジカルツールを持ちますが,カレッジ時代はなぜか4年間で12サック.DCニールセンやDEキャンベルという偉大な師匠がすぐ近くいる恵まれた環境を存分に生かして欲しいです.ルーキーイヤーから大活躍とまではいかないものの,来年ブレイクの期待が持てるプレーに期待.ちなみにキャンプではあのXxXXン・XXXxーXXを吹き飛ばしていた.
#34 CB クラーク・フィリップス 1年目ドラ4
今年のキャンプレポートでは毎日のように名前を見かけたボールホーク系CB.アンダーサイズな選手ではありますが,キャンプでの長身のロンドンとのマッチアップでスーパーINTを記録する場面も.ビッグプレーメイカーの素質はありますが,身体能力はそこまでなので,試合によって振れ幅は大きそう.オクーダ負傷の影響次第でスナップは増えそうなので,もしかしたらたまに名前を聞くくらいの選手になるかも.
シーズンガチ予想
毎年斜に構えた予想をしがちな私ですが今シーズンの勝敗予想はこちら!
16勝1敗でございます.「は?」思われたかがほとんどだと思いますが,対戦相手を見てください.圧倒的に格上チームとの対戦はほぼありません.強いて挙げるならDET,JAX,NYJが下馬評不利ですが,それを全て落としても13勝.マジで隙がない(と2017年以来貯金生活なしのドアマットチームのファンが申しております.)
ちなみに,挙げた3チームにいずれも勝利予想しているのは
DET → 後半からエンジンかけてくるタイプのチームでしょ(偏見)
JAX → 唯一のプライムタイム(?)のロンドンで負けるわけにはいかない
NYJ → ロジャースが嫌い
だからです!TBの1敗はドラ1レースへの嫌がらせです(失礼).
16勝は言い過ぎかもしれませんが,9勝は堅いと思ってます.むしろ負け越したらアーサースミスの首が飛ぶ.5勝くらいだったらトレードアップしてでもQBを指名しなさい.
終わりに
最後にだいぶはっちゃけてしまいましたが,今シーズンのファルコンズがNFLのダークホースになるシナリオは多いあると思っています.せっかく期待の持てるシーズンなので、,これまでのようにスピード感のある毎週更新はできないかもしれませんが,定期的に感想戦の記事は出す予定なので読んでいただけると幸いです.
「ファルコンズ,推すなら今ですよ!」
そして,宣伝ですが17日21時より毎年恒例(?)の「ファルコンズオフ会」を開催いたします.毎回6時間近く喋るアツいイベントとなっていますが,今回は月曜祝日ということでそのまま(体力のある人は)リアタイしちゃおうという企画です.普段は開幕前に開催していますが,今年は趣向を変えてWeek1の内容も踏まえて話して行ければなと思っています.ファルコンズファンもそうでない方もぜひ気軽にご参加ください!
形式はこれまでと同じです.興味がある方は以下のリンクからdiscordのサーバーへお入りください.(ちなみにオフ会以外ま全く動いておりません笑)
過去記事はこちら