自己満足の殿堂

NO FALCONS, NO LIFE

【MattyIce通信2023】Week2 vs パッカーズ

手のひらが回る回る

 

 先週久しぶりに開幕戦に勝利し,その勢い(?)のまま今週はパッカーズ(1勝0敗)をホームに迎え撃ちます.

 ファルコンズは主力組ではILBアンダーセン,Jokerパターソン,CBオクーダがアウト.一方,パッカーズはRBアーロン・ジョーンズ,WRクリスチャン・ワトソン,LTデビッド・バクティアリといった主力が不在ということで怪我人の影響は向こうのほうが大きそう.

 プレーオフを目指すなら勝っておきたいですが,先週の内容的にそんなに上手くいくのかあ?というのが本音なWeek2のレビューです.

 

試合結果・感想

 終盤の逆転劇でまさかの開幕2連勝.3QまではO#D#ともにパッとしない内容で,12-24になったときは完全にお疲れ様ムードでした.しかし,4QからO#がテンポアップし,D#もリズム良く3凡を積み重ねてモメンタム様が珍しくファルコンズ側へ.結果的に4QはファルコンズO#166Ydsに対してパッカーズO#はたったの11Ydsでした.

 トータルで見れば反省すべき点も多い試合でしたが,ひとまずこの貯金2をじっくり噛み締めたいですね(すぐ消えると思ってる人).

 

注目ポイント

#9 デズモンド・リダー

パス:19/32 237Yds 1TD 1INT RTG 79.8 ラン:10car 39Yds 1TD

 スタッツは相変わらずですが,4Qの落ち着いたクォーターバッキングはお見事.カレッジ&NFL合わせてホーム30連勝達成です.この日はモビリティを生かす場面も見られ,スクランブルの判断も良かったです.(ハンドオフぎこちないけど)

 一方パスではINT未遂が3つ.気になるのはいずれもターゲットの正面にD#がいる状態,つまりD#が明らかに視界に入っていた中でのスローだったということ.3Qあたりから無茶投げせず大人しく投げ捨てる場面も出てきたので,危険なシーン自体は減りましたが,decision makingにおける悪印象は残ってしまいました.

 

  • Top selling jerseyへの道

#7 RB ビジャン・ロビンソン

ラン:19car 124Yds  パス:5tgt 4rec 48Yds

 カットバックのキレはもはやフィクションの世界.毎度当たり前のように2,3人抜き去っていきます.定評のあるレシーブ面も重要な局面で貢献.RB all in one過ぎてアーサー・スミスが既に依存症に陥ってそうなことだけが懸念点.

ハイライトプレーが多すぎてどれを取り上げれば良いかわからない.

 

6tgt 3rec 60Yds

 Week1に引き続きここぞという場面でシュアなレシーブを見せています.レイダースから加入したWR2候補と言えばブxxxx・エxxーxが想起されて動悸が起こりそうですがホリンズはここまで大当たりの予感.ちなみにこの試合でレシーブを記録した選手はたったの5人でさらにビジャンを除くとピッツ(6'6"),ロンドン(6'4"),ホリンズ(6'4"),ジョヌ(6'3")ととにかくデカい.

 

  • 今年もゼロ・パスラッシュ宣言か?

 相手の先発LT不在の影響で前回よりは多少ラッシュかかるかな?と思いましたが,全ッッッッッ然そんなことありませんでしたね.パス喪失151Ydsは良い数字ですが,2本のDPIとアテンプトの少なさを考慮すればポジっている余裕はなさそうです.ここまではブリッツからサックにつながるシーンが2試合続いていますが,4メンでももうちょっと……こう…ね…

 

  • CBトレ・フラワーズさん,狙われすぎ

 3Qに狙われすぎてサイドラインに下げられていましたw一応先発経験豊富なベテランですが,明らかなDPI狙いのパスで堪え切れずにレシーバーにコンタクトしちゃう辺りだいぶ厳しそうな雰囲気.そろそろオクーダが戻ってきそうなのでお役御免でしょうね.オクーダが活躍する保証は一切ありませんが.

 

  • 今週の活躍選手

ドレイク・ロンドン:6rec 67Yds 1TDの活躍.エースレシーバーらしい働きを見せたが既に1,000Yds届かないのでは?という希ガス

 

ネイト・ランドマン:ILBアンダーセンの代役としてまずまずの仕事.

 

次戦への期待

 Week3はアウェーでのライオンズ戦(1勝1敗).ライオンズは昨シーズン後半からチームがかなり仕上がってきており,今シーズンの前評判も高いチームです.開幕戦でもチーフス相手に勝利を収めました.OLがハイレベルでランパスともにコアプレーヤーがおり,ゴフも一皮剥けてOCも優秀と正直ちょっと羨ましい.あとハッチンソンのビジュアルが好き.

個人的にも結構楽しみなカードで,

  1. アーサー・スミスとダン・キャンベルの同期HC対決
  2. ビジャンとギブスの同期1巡RB対決
  3. ライオンズで花開いた元隼コミンスキー

など見どころ多め.下馬評的にはこちらが不利ですが,ライオンズはRBモンゴメリー,CBガードナー=ジョンソンが離脱ということで,多少は差は縮まっているはず.いずれにせよ相手のO#とこちらのD#の内容を考えるとO#が30点以上取らないと厳しいゲームになりそうです.

 

 

 ちなみに次勝つと3勝0敗.2017年も3勝0敗スタートでしたが,このときはパワラン1位になりました(そこから3連敗しましたがw)